はじめに:使えない方がいる製品です
以下に該当する方は、使用前に必ず医師へご相談ください: ペースメーカー、インスリンポンプ、人工内耳などの植込み型電子機器を使用している方/妊娠中の方/ 出血傾向のある方、抗凝固薬を服用中の方/患部に皮膚の損傷や急性の炎症がある方。 磁性体は植込み型電子機器の動作に影響を与える可能性があります。これは免責事項の定型文ではなく、 実際の物理的リスクです。
サイズの測り方
| 部位 | 測る場所 | よくある間違い |
|---|---|---|
| 膝 | 膝を 90 度曲げ、膝蓋骨の上下 10 cm の位置で太さを測り、大きい方の値を採用 | 立ったまま測る——立つと筋肉が締まり、ワンサイズ小さく出ます |
| 手首 | 橈骨(とうこつ)の出っ張りの位置で周囲長。ゆとりは足さない | 手の周囲で選ぶ——手は手首より太く、大きいとずれ落ちます |
| 腰まわり | へその高さで周囲長 | ズボンのサイズで選ぶ——服のサイズと実寸は別の基準です |
| 頭 | 眉の 1 cm 上を通る一周 | 帽子のサイズで選ぶ——帽子は緩めに作られています |
| 手 | 手首の付け根から中指の先までの長さ+手のひらの幅 | 長さだけで選ぶ——幅が合わないと親指の付け根が締まります |
| 足 | 足の長さ+甲の最も高い位置の周囲長 | 靴のサイズだけで選ぶ——甲が高いと圧迫されます |
きつすぎると血流を妨げ、緩すぎると磁石が身体から離れて意味がなくなります。 調整できるタイプを選び、ジャストサイズに賭けないことをおすすめします。
着ける位置
磁石の作用は距離で減衰します(実測曲線を見る)。 そのため着ける位置は、着ける時間より重要です。
- 肌に近く:磁石と皮膚の間に挟むのは薄い布一枚まで。二枚三枚重ねると、実効値は一桁落ちます。
- 部位に合わせる:「広く覆おう」として関節のない場所に磁石をずらさないこと。
- 動いたら確認:階段の上り下り後、長時間座った後は、ずれていないか一度触って確認してください。
着ける時間
統一された基準はありませんし、販売側が「何分で実感」と約束すべきものでもありません。 磁気製品は薬ではなく、作用時間の表がある性質のものではないからです。実行可能な方法として、 体感に合わせて分けて着けることをおすすめします。
- 最初は 1 日 1〜2 時間から。皮膚の状態と体感を見て、問題がなければ徐々に延ばします。
- 夏場や汗をかきやすい時期は朝と夜の 2 回、各 2〜3 時間に分けてください。 4 時間以上連続で着けると汗がこもります。
- 就寝時の着用は、睡眠と皮膚の通気を妨げない範囲で。無理に一晩中着ける必要はありません。
体感の変化には個人差があり、治療を目的とするものではありません。 違和感がある場合は使用を中止し、医師にご相談ください。
お手入れ
- 取り外せる磁石パーツは外す(設計上外せる場合)。磁石を長時間水に浸さないでください。
- 手洗い。冷水または 30℃ 以下のぬるま湯、中性洗剤。磁石部分はもみ洗いしないこと。
- 陰干し。平らに置いて乾かします。吊り干しは伸縮素材が型崩れする原因になります。
- 禁止:直射日光、乾燥機、アイロン、漂白剤。高温は磁性材料と伸縮繊維の両方を劣化させます。
- 保管:強い磁石(スピーカー、マグネット式の留め具)、強い電流の機器、高温の場所から離してください。
ネオジム磁石の磁性は非常にゆっくりしか衰えません(技術資料では約 100 年で 5%)。 ただし高温だけは例外です。天日干しや乾燥機による劣化は、通常使用よりはるかに速く進みます。
よくある間違い
| やりがちなこと | 問題 | 正しい方法 |
|---|---|---|
| タイツ+ズボンの上から膝サポーターを着ける | 磁束密度が十分の一以下になる | 素肌か薄い一枚の上から着ける |
| 公称の最大ガウス値だけで選ぶ | 公称値は磁石表面の値で、着用状態とは無関係 | 着用時の磁束密度と極性の向きで判断する |
| 1 つの膝サポーターを家族で共用 | サイズが合わず、ずれるか圧迫する | 一人ずつ採寸する |
| 洗濯後に天日干しで杀菌 | 高温が磁性と生地を劣化させる | 陰干しにする |
| 一晩中着けたまま眠る | 皮膚が長時間圧迫され、通気が悪くなる | 快適さを基準に。一晩中にこだわらない |
| 治療の手段として使う | 医療機器ではないため、治病目的には使えない | 症状がある場合は医療機関を受診する |
最終更新:2026-11-04 | 掲載データの検証方法:特許番号は Google Patents で、減衰値は 2016 年の公開値によります。誤りを見つけた場合は販売店までご連絡ください。